一般内科について
総合内科専門医として、熱性疾患(風邪、新型コロナ感染症、インフルエンザなど)胃腸炎、尿路感染症などの急性疾患の診療を行います。
また、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病や
甲状腺疾患や各種がんの診療を行います。
対象となる疾患
急性疾患例
- 風邪
- インフルエンザ
- 新型コロナ感染症
- 胃腸炎
- 気管支炎
- 尿路感染症 など
慢性疾患
- 生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症、メタボリックシンドロームなど)
- 甲状腺疾患
- 各種がん(食道、胃、大腸、肝胆膵など)
消化器疾患
- 逆流性食道炎
- 慢性胃炎
- 胃十二指腸潰瘍
- ピロリ菌感染症
- 機能性消化管障害(過敏性腸症候群(IBS)、機能性ディスペプシアなど)
- 便秘症
- 下痢症
- 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
- 脂肪肝
- 慢性肝炎
- 肝硬変
- 胆石
- 胆嚢炎
- 大腸ポリープ など
アレルギー疾患
- 花粉症
- アレルギー性鼻炎
- 蕁麻疹
- 湿疹 など
総合内科専門医、消化器内視鏡専門医、ピロリ菌認定医のかかりつけ医として上記対象疾患のフォロー、治療を行います。
健診でひっかかった、体の特に気になることがあればまず受診してください。
検査
- 血液検査、尿検査
- 各種レントゲン検査、骨密度
- 呼吸機能検査
- 心電図、ホルター心電図、脈波(ABI)
- 超音波検査(腹部、甲状腺など)
- 上・下部消化管内視鏡検査
内科と眼科との連携について
内科疾患の中には眼科疾患とオーバーラップする疾患があり、内科と眼科の連携が大切になります。
当院では内科と眼科が綿密に連携をとることができ、よりよいフォローを行うことを目指しています。
糖尿病
糖尿病の三大合併症のひとつである網膜症の有無のチェックが必要です。
網膜症は日本での中途失明の主な原因疾患の一つです。
内科的な治療と同様に眼科の定期的な受診が大切です。
高血圧、脂質異常症
高血圧症、脂質異常症などの疾患は動脈硬化が進むと言われています。
眼は血管を直接見ることができる臓器です。
眼の血管に動脈硬化をみとめた場合、他の臓器の血管でも同様の変化が起こっている可能性があります。
内科だけでなく眼科での血管のチェックが必要です。
アレルギー疾患
結膜炎など眼の症状だけであれば点眼治療を第一選択としますが症状によっては内服を併用した方がより効果がある場合もあります。
アレルギーが原因の症状が疑われる場合は内科を受診され アレルゲンの検索や内服等の治療を検討されることをお勧めします。
膠原病
膠原病は多くの種類の疾患があり、眼にもいろいろな異常が見られます。
また治療に使用されるステロイドの副作用には眼圧上昇がありますので、眼科の定期的な受診をお勧めします。